僕の青春時代のアーティストたちが、引退や解散をしていく。

安室奈美恵が引退するニュースを知り、去年のスマップに続き、大変にショックを受けた。別に彼女や彼らに影響を受けたわけではないが、僕は彼らとともにリアルタイムで成長していった30代半ばの者である。松田聖子のように、歳をとっても現役で活動を続けて欲しかった。

なんだか、大切なものを失ってしまうような感覚に陥り、その存在の不在にどうしても、違和感を感じてしまう。やはり、年齢というものに限界があるのかどうかは知らないが、安室奈美恵もスマップも、社会現象を起こしてきた、巨大な存在である。

安室奈美恵はアムラーというファンがつき、ファッションアイコンとなっていたし、スマップは、僕はドリフターズのように、おじさんになっても、活動を一緒にしてほしかったなと思うものである。木村拓哉の出演するテレビドラマが軒並み高視聴率を獲得していたのも僕にとっては記憶に新しい。

メディアは、一分一秒日々進化を遂げ、新しいスター候補生が次々に誕生する中で、まだやれるはずだと思っていたアーティストがそういう決意を見せたのはとても、感慨深い。いい時代だったなと僕は振り返って思うだろうし、本当に熱狂的なファンたちは、目を白黒しているだろう。でも、こちらから、それを止めることはできないし、ただ見守っていくしかない。